Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Lesen Sie 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 214.332 Zeichen · 426 Bildschirme

Aozora Bunko

六

のだが、家主が人が善いから、追出すと意趣返しをすると云うので怖がって置くのだが宜くない、此処にちゃんと葛籠があるわ、上方者だと思って馬鹿にして図々しい奴だ、一つ長屋に居て斯んな事をするのは頭隠して尻隠さず、葛籠を置いて行くから直ぐに知れて仕舞うんだ、何か代物が残って居るかも知れねえから見てやろう、ウワアお長屋の衆」

と云うから驚いて外の者が来て見ると、葛籠が有るから、

●「おゝ彼処に葛籠がある、好い塩梅だ、おや、中に、ウワア、お長屋の衆」

と来る奴も/\皆お長屋の衆と云う大騒ぎ。すると二つ長屋の事でございますから義理合に宗悦の娘お園が来て見ると恟りして、

園「是は私のお父さんの死骸何うしたのでございましょう、昨日家を出て帰りませんから心配して居りましたが」

△「イヤそれは何うもとんだ事」

というので是から訴えになりましたが、葛籠に記号も無い事でございますから頓と何者の仕業とも知れず、大屋さんが親切に世話を致しまして、谷中日暮里の青雲寺へ野辺送りを致しました。これが怪談の発端でござります。

六

引続きまして申上げまする。深見新左衞門が宗悦を殺しました