Japanische Klassiker mit Furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Lesen Sie 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 214.332 Zeichen · 426 Bildschirme
二十一
勘「ア、何だ/\、エヽ胆を潰した」
新「ナニ白犬が飛出しました」
勘「アヽ胆を潰した、其の声は何だ、本当に魂消るね、胸が痛くなる」
と慄えながら新吉は伯父と同道で七軒町へ帰りまして、是れから先ず早桶を誂え湯灌をする事になって、蒲団を上げ様とすると、蒲団の間にんであったのは豊志賀の書置で、此の書置を見て新吉は身の毛もよだつ程驚きましたが、此の書置は事細かに書遺しました一通で是には何と書いてございますか、此の次に申し上げます。
二十一
ちと模様違いの怪談話を筆記致しまする事になりまして、怪談話には取わけ小相さんがよかろうと云うのでございますが、傍聴筆記でも、怪談のお話は早く致しますと大きに不都合でもあり、又怪談はネンバリ/\と、静かにお話をすると、却って怖いものでございますが、話を早く致しますと、怖みを消すと云う事を仰しゃる方がございます。処が私は至って不弁で、ネト/\話を致す所から、怪談話がよかろうと云う社中のお思い付でございます。只今では大抵の事は神経病と云ってしまって少しも怪しい事はござりません。明かな世の中でございますが、昔は幽霊が出る