Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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くいどうらく

食道楽

村井 弦斎

Lesen Sie 食道楽 (くいどうらく) von 村井 弦斎 (むらいげんさい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 160.757 Zeichen · 321 Bildschirme

Aozora Bunko

第五十一 水道の水

先ず魚へ塩をふりて一時間ほど置き蒸籠または御飯蒸しにて蒸し、別に牛乳ソースとて鍋へ大サジ一杯のバターを溶かし、大サジ一杯のメリケン粉を入れて能くいため、牛乳を少しずつ入れて沸立たせ、塩と胡椒にて味を附け、その汁をドロドロに濃くし、蒸したる魚へかけて出すなり。この法は他の魚類に用いてよし。

○ヤマメは単に塩蒸しにしたるばかりにても味良し。

第五十一 水道の水

梅干の煮方はお登和嬢によりて説明せらる「小山の奥さん、梅干を煮ますのは最初三度ほどもよく湯煮漏してそれから味淋とお砂糖と鰹節を沢山入れて三時間位よく煮詰めるのです。塩の鹹い梅干なら四、五度もよく湯煮漏さないといけません。精進にするのは鰹節を入れませんが入れた方が味も大層良くなります」妻君「そうでございますか、私どもでは水道の水を使っておりますから毎日梅干を食べる事に致しましょう。鉛の中毒を受けては溜まりません。しかしお登和さん、西洋にも梅干がありましょうか」お登和も独断にて答え難し「ねー兄さん、どうでしょう」と兄を顧る。兄の中川「西洋にはないさ」というを聞きて小山が「それでは中川君、西洋人の水道使用者は何で鉛毒を消すだろう」