Japanische Klassiker mit Furigana
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しげき「すいせんともくぎょ」
三好十郎の仕事 別巻
三好 十郎
Lesen Sie 三好十郎の仕事 別巻 (しげき「すいせんともくぎょ」) von 三好 十郎 (みよしじゅうろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 220.145 Zeichen · 440 Bildschirme
どの男にもまるで興味は持っていないくせに
ホンのすこしずつだけれど、私のからだが喜こびを知って来たことだ
女のからだというものの下劣さ!
いえ、人間の肉体というもののキタナサ!
しかし、それもどうでもよい事だ
だから、それから間もなく私が
ハダカレヴュの踊り子になったのも、すべてが偶然で
なろうと思ってなったのではない
ガードの下で会った男たちの一人に
アルコール中毒のレヴュの男ダンサアくずれが居て
私のからだをつくづくと見て、ダンサアになることをすすめて
いきなりレヴュ小屋のマネエジァの所へつれて行った。
舞踊の基礎と、発声法は
G劇団にいる頃に本式に習ってある
だけどレヴュ小屋の踊りや唄は、それとは違う
ただ音楽だけはわかるので、ただそれに合せてデタラメに
踊ったり唄ったりしただけ
ところが私のその頃の、何がどうなっても同じ事と言った気持が
唄にも踊りにも投げやりな変った味をつけるのか
舞台に立ったその日から人気が立って
小屋では私をスタアあつかいにする
ダンサアくずれのアルコール男は私のことを天才だと言って
目の色を変えて世話を焼き
手を取るようにして踊りを教える
その教えかたといったら!