Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ようかいはかせ

妖怪博士/青銅の魔人

江戸川 乱歩

Lesen Sie 妖怪博士/青銅の魔人 (ようかいはかせ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 212.920 Zeichen · 421 Bildschirme

Aozora Bunko

チンピラ副団長

おかしくてたまらないというように肩をゆすって笑いだしたのです。

「アハハハヽヽヽヽ、きみは、それが爆発すると思っているのか。よくしらべてごらん。中身が、からっぽになってやしないかい。」

チンピラ副団長

二十面相はギョッとして、ふりあげていた手をおろしました。

「オイ、二十面相君、きみは、明智のやりかたを忘れたんだね。相手のピストルのたまを、すっかりぬきとっておいてから、ご用だッとやる、ぼくのくせをさ。ハハハヽヽヽヽ、手榴弾だって、同じことだよ。ぼくはきのう、それを発見して、中の爆薬をすっかりぬきとっておいたのさ。」

二十面相は、手榴弾をしらべて、明智のいうのが、うそでないことがわかると、それをポイと地面にほうりだしました。

「フフン、明智君、さすがに腕はにぶらないねえ。おもしろい。きみのほうは昔のままだが、おれは少しばかり、かしこくなったつもりだ。おれの奥の手はまだこれからだぜ。」

二十面相はふてぶてしく、せせら笑うのです。

「たとえば?」

明智もまけずに、ニコニコしています。

「たとえば、このふたりのかわいい子供さ。もしきみたちが、おれをとらえようとすれば、この子供のいのちがなくなるかもしれないということさ。