Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Lesen Sie 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 214.332 Zeichen · 426 Bildschirme

Aozora Bunko

不調法を致しましたが何卒堪忍しておくんなさいと只管詫びる、然うすれば斬ることは出来ぬからうっかり近寄る近寄ったら両方の腕を押えて動かさぬ、さア手前が惣次郎を殺した事は富五郎が白状した、敵を取るから覚悟をしろと腕を押えた処へ、お前様が来て小刀でも錐でも構わぬからずぶ/\突ついて一角を殺すが好いどうじゃ」

隅「本当に有難いこと、嘸旦那様が草葉の蔭でお喜びでございましょう、関取私は殺されてもいゝから旦那様の敵を取って」

母「何分にもよろしくねがえます」

花「余り敵/\と云わないがいゝ、私は先へ帰りますから」

と脇差を元の如く包んで帰りました。後へ入り替って帰りましたのは山倉富五郎、

富「ヘエ只今帰りました」

母「富や、大層帰りが遅かったね」

富「なに帰り掛けに法蔵寺様へ廻りまして、幸い好い花がありましたからお花を手向けましたが、お墓に向いましてなア、実に残念でございまして、何だか此間まで富/\と仰しゃったお方がまアどうも、石の下へお這入りなすったかと存じましたら胸が痛くなりまして、嫌な心持で、又家へ帰って貴方がたのお顔を見ると、胸が裂ける