Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Lesen Sie 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 214.332 Zeichen · 426 Bildschirme
様な辛苦修行でもし、カン/\坊主に成って今迄の罪を滅さなくっちゃア往く処へも往かれねえから、己の事は諦めて呉れとはいいましたが、汝は己の真実の妹だとはいい兼て居り、尼が本堂へ往けば、お熊比丘尼の後に附いて参り、墓場へ往けば墓場へ附いて往く、斎が有ればお供を致しましょうと出て参り、兎角にお賤の傍へ寄るを嫌いますから、お賤は腹の中にて、思いがけない怪我をして半面変相になり、斯んな恐ろしい貌に成ったから、新吉さんは私を嫌い、大方母親が此の庵主に成っているから、私を此処へ置去りにして逃げる心ではないかと、まだ色気がありますから愚痴許りいって苦情が絶えません。新吉の能く働きまする事というものは、朝は暗い内から起きて、墓場の掃除をしたり、門前を掃いたり、畠へ往って花を切って参って供えたり、遠い処まで餅菓子を買いに往って本堂へ供えたり、お斎が有るとお比丘さんの供をして参り、仮名振の心経や観音経を買って来て覚えようとして居りますのを見て、
尼「誠に新吉さんは感心な事では有るが、一時に思い詰めた心はまた解れるもの、まア/\気永にしているが宜い、只悪い