Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

けんきょうじゅなん

剣侠受難

国枝 史郎

Lisez 剣侠受難 (けんきょうじゅなん) de 国枝 史郎 (くにえだしろう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 195 479 caractères · 394 écrans

Aozora Bunko

スペイン製らしい精巧な野砲。陣幕のそとには二頭の馬が、バリバリ草を食っている。

パチパチと篝火の燃える音、時々夜烏のはばたく音、百五十人の同勢は、いったいどこにいるのだろう? 出切ってしまったに相違ない。

「どうもいけないよ。浮世の連中、ひどく物事を信じたがってな」話の続きに相違ない。天草時行さえない調子で、忙中閑ありというように、こんな事をいい出した。「孫子呉子、六韜三略、などというからロクないくさは出来ない。すべて前人の作ったものは、認めないことにするがいい。認めるからこそ議論が起こる。議論というものは花が咲く。花ばっかり論じるようになる。自然根のことを忘れてしまう。地面に足がつかなくなる。そこで地上三尺生さ。『夜間の突撃には喊声を上げず』などということがいわれているが、場合によっては喊声もあげるさ。ナーニおれの筆法からいけば、『夜間の突撃には喊声を上げず』だからおれは喊声を上げると、こうアマノジャクにいきたいのさ。『土煙の高くして淡きものは、これ騎兵の行進なり』などということが書いてあるが、これだって実際いいかげんなものさ。大鹿の群れが走って行ったって、そういう徴候は見られるんだからなあ。