Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

Lisez 新・水滸伝 (しん・すいこでん) de 吉川 英治 (よしかわえいじ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 684 899 caractères · 1374 écrans

Aozora Bunko

それを汲んで生かしてやれない宋朝治下のみだれが今日のような世相をつくり、それの反抗が梁山泊などになっていくのか」

耳は絃に打たれながら、宋江は自問自答を独り胸にささやいている。曲はすすみ、大絃は々、小絃は切々――

撥を収めて 心に当りて画く

四絃の一声 裂帛のごとし

東の舟も 西の舟も、ひそまりて言なく

ただ見る 江心に秋月の白きを

いつか、宋江もすべてを忘れた。恍惚として身は司馬の客とともに舟中に在る気がしてくる。

――自ら言う もとはこれ京城の女

家は蝦蟇陵下にありて住む

十三にして 琵琶を学びえて成り

名は教坊の第一部に属す

曲罷りては 曾て善才を伏せしめ

粧い成りては 常に秋娘に妬まれ

五陵の年少は 争って 纒頭を贈る

詩は、彼女の身の上を、こう歌ってゆく。

今年の歓笑、復た明年

秋月 春風 いつしかすぐ

弟は走りて 軍に従い 阿姨は死し

暮去り 朝来たりて 顔色故びぬ

門前 冷落して 鞍馬も稀れに

老大にいたり 嫁して商人の婦となる

商人は利を重んじ 別離をかろんず

前月 浮梁に茶を買いに去る

去りてより以来 江口の空舟を守れば

舟をめぐる月明 江水に寒し

夜ふけて忽ち夢みるは 少年の事