Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しん・すいこでん
新・水滸伝
吉川 英治
Lisez 新・水滸伝 (しん・すいこでん) de 吉川 英治 (よしかわえいじ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 684 899 caractères · 1374 écrans
「え、機会とは」
「かならず陥ちる」
「独龍岡が」
「そうです。仔細をいわねば、そうかと、おうなずきもあるまいが」
「いったい、それはどういうわけで」
「山寨に残っている石勇をご存知であろう」
「石勇。もちろん、知っています」
「それの縁故の者が、ごく近ごろ、山寨へたよってやって来た。――なんと、その者がまた、祝家の指南番、欒廷玉と仲がよい」
「ほ?」
「かつまた、味方の楊林や※(「登+おおざと」、第3水準1-92-80)飛とも、親交があった間柄とか。……ところで、その者が、ここ祝家荘におけるあなたの苦戦を聞いて、自分からすすんで一つの計略を申し出てきたというわけだ。奇縁、また奇計ではありませんか」
「なるほど、奇妙ではあるが、奇計とはまだ何のことか、わかりませんが」
「ごもっともだ! 順を追って、ひとつ今夜は酒酌みながら、それの吉報をおはなししよう。……当人どもは、すこし遅れ、追ッつけ五日以内にはここへ参るはずですから」
以下、呉用の物語るところであるが、呉用のことばを仮るにはちと長すぎる。項を分けて、しばしその由来ばなしへ舞台を移すことにしよう。
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