Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しん・すいこでん
新・水滸伝
吉川 英治
Lisez 新・水滸伝 (しん・すいこでん) de 吉川 英治 (よしかわえいじ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 684 899 caractères · 1374 écrans
そのため、扈成は、命からがら延安府へと落ちのびてゆき、やがて後にこの人は、宋朝中興の業にひとかどの将として働いた。
だが、それは後のはなし。宋江はこの日、本陣にいて、この伝令を聞くやいな、
「李逵をよんで来い」
と命じ、彼を見るや、いつにない烈しさで怒った。
「この蛮夫め、無知め、扈成は先頃、陣見舞のみやげを持って、降を申し入れてきた者ではないか。その肉を食らい酒も飲んだきさまは、這般の約も知っているはずだ。だのになんで、降人の家族をみなごろしにいたしたか」
「こいつア恐れ入った。いけませんでしたか。――扈家荘の一丈青という女郎には、あなたからして、ひでえ目にあった怨みがあるじゃございませんか」
「怨みも捨てるのが降というもの、また和というものだ。祝彪を討ったきさまの手柄はそれで帳消しだ。後陣へ退がッて謹慎しておれ」
「ふへえ! また謹慎ですかい。どうしてだろ。おれが働くと、ご褒美はいつも謹慎だ」
李逵は口をとがらした。うそぶきながら引っこんでゆく。が、こんな悄然たる姿は彼ひとりだった。
はやくも孫立、孫新をさきに、長らく城中の捕虜となっていた面々も、宋江の前に来て立ちならび、「めでたい」