Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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おれはにじゅうめんそうだ

おれは二十面相だ/妖星人R

江戸川 乱歩

Leggi おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.

N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 194.415 caratteri · 391 schermate

Aozora Bunko

きみが二十面相だ

」

恩田さんは、この女中さんが、小林少年の変装だということを、知っていたからです。

「ええ、ちょっと、お話がありますの。」

ああ、小林君は、これから、なにを言いだすのでしょうか?

きみが二十面相だ

小林君の女中さんが、恩田さんのそばに寄ってなにかささやきますと、恩田さんはうなずいて、みんなに小林少年を紹介しました。

「これは、きょうきたばかりのうちの女中ですが、ほんとうは女ではありません。男の子が変装しているのです。これは明智探偵の少年助手の、有名な小林芳雄君です。

女中にばけていたのは、探偵をするためだったのですが、そのしごともすんだそうです。そこで小林君は、この金庫を調べてみたいというのですが、むろん、さしつかえないと思うので、これから調べてもらうことにします。」

それを聞くと、みんなはびっくりして、かわいい女中さんの顔を見つめました。よくもばけたものだと、かんじいっているのです。

小林君は、ひらいたままになっている金庫のそばへよると、金庫の中へ首をつっこむようにして調べていましたが、それがすむと、向こうのすみに立っていた山口青年の前に近づいて、へんなことを言いました。