후리가나로 읽는 일본 고전
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せかいのいっかんとしてのにほん
世界の一環としての日本
戸坂 潤
戸坂 潤의 世界の一環としての日本(せかいのいっかんとしてのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,338자 · 422화면
国史乃至一般に歴史的理論に対する興味と前後して、その反抗性にも拘らず伝統への回顧が始まる、否、実は之は当時の啓蒙運動に対する一つの反抗――反動――に他ならない(之が貴族の封建的な特権としての「遊び」の趣味と結び合うことは決して無理ではない。氏と高等学校以来同級である京都帝大の九鬼周造氏は『いきの構造』という粋な哲学書を書いた)。かくて『古寺巡礼』や又至極つまらない『偶像再興』が書かれる。『日本精神史』はこのやり口の延長に他ならない。
教授の回顧趣味は、その反抗性乃至反動性は、教授の文化史の研究をして原始的文化史の研究に向かわしめる。一般的には極めて有効で科学的なこの研究方向は、氏によれば、現在に於ける文化の歴史的発展への反抗のための方法として、採用されるのである。氏はアメリカニズムをばローマ主義に歴史的に還元し(之は一種の時間上の反動・反抗・と考えられるべきだ)、このローマ主義に反抗することによってアメリカニズムに反抗するために、「原始キリスト教」の検討を行なう。之はあまり自信もなく又評判も良くなかったが、同じやり口にぞくする『原始仏教の実践哲学』