일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

けんきょうじゅなん

剣侠受難

国枝 史郎

国枝 史郎의 剣侠受難(けんきょうじゅなん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,479자 · 394화면

아오조라 문고

白衣の修験者をクルクルと、武士の一団が取り巻いたのは広い春日町の四辻で、「何か起こるな!」と思った時、はたして意外な事件が起こった。まず修験者が立ちどまり、サーッと鉄杖を揮ったものである。とたんに二、三人バタバタと、もろくも武士が地に倒れた。と思った一瞬間、修験者の姿が消えてしまった。しかし間もなく宮坂町の方から、きわめてかすかではあったけれど、ジャラーンという音が聞こえて来た。

あッと思う間の出来事である。

広太郎はぼんやり突っ立ってしまった。

「あの早業、あの力量、あの男に相違ない。……だがいったい何者だろう?」

その時である、耳もとで、つぶやく声が聞こえて来た。

「お嬢様にご用心なさりませ。……あぶのうござります。……ご用心」

振り返って見ると一人の男、浅黄のずきんにうこんの袖なし、伊賀袴をはき一本差し、人形箱を胸へ掛けた、古風の傀儡師がうつ向き加減に、足のつま先を見詰めながら、すべるように右手を通って行く。ずきんの下からはみ出しているのは半白になったかみの毛で、年はそちこち五十五、六。たくましい頸、怒った肩、くくりあごの下ぶくれ、横顔ばかり見せていたが、ワングリと高い立派な鼻、食いしばったような口もとなど、一癖も二癖もあるつら魂。