후리가나로 읽는 일본 고전
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こじきものがたり
古事記物語
鈴木 三重吉
鈴木 三重吉의 古事記物語(こじきものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 96,723자 · 191화면
するとまの悪いことに、抱えていらっしゃる琴が、樹の幹にぶつかって、じゃらじゃらじゃらんとたいそうなひびきを立てて鳴りました。
大神はその音におどろいて、むっくりとお立ちあがりになりました。すると、おぐしがたる木じゅうへ縛りつけてあったのですから、大力のある大神がふいにお立ちになるといっしょに、そのおへやはいきなりめりめりと倒れつぶれてしまいました。
大神は、
「おのれ、あの小僧ッ神め」と、それはそれはお怒りになって、髪の毛をひと束ずつ、もどかしく解きはなしていらっしゃるまに、こちらの大国主神はいっしょうけんめいにかけつづけて、すばやく遠くまで逃げのびていらっしゃいました。
すると大神は、まもなくそのあとを追っかけて、とうとう黄泉比良坂という坂の上までかけつけていらっしゃいました。そしてそこから、はるかに大国主神を呼びかけて、大声をしぼってこうおっしゃいました。
「おおいおおい、小僧ッ神。その太刀と弓矢をもって、そちのきょうだいの八十神どもを、山の下、川の中と、逃げるところへ追いつめ切り払い、そちが国の神の頭になって、宇迦の山のふもとに御殿を立てて住め。