후리가나로 읽는 일본 고전
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こじきものがたり
古事記物語
鈴木 三重吉
鈴木 三重吉의 古事記物語(こじきものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 96,723자 · 191화면
大鈴小鈴
一
その琴をひきますと、音が遠く七つの村々まで響いたということです。
天皇はついにおん年八十三でおかくれになりました。
大鈴小鈴
一
仁徳天皇には皇子が五人、皇女が一人おありになりました。その中で伊邪本別、水歯別、若子宿禰のお三方がつぎつぎに天皇のお位におのぼりになりました。
いちばんのお兄上の伊邪本別皇子は、お父上の亡きおあとをおつぎになって、同じ難波のお宮で、履仲天皇としてお位におつきになりました。
そのご即位のお祝いのときに、天皇はお酒をどっさり召しあがって、ひどくお酔いになったままおやすみになりました。
すると、じき下の弟さまの中津王が、それをしおに天皇をお殺し申してお位を取ろうとおぼしめして、いきなりお宮へ火をおつけになりました。火の手は、たちまちぼうぼうと四方へ燃え広がりました。お宮じゅうの者はふいをくって大あわてにあわて騒ぎました。
天皇は、それでもまだ前後もなくおよっていらっしゃいました。それを阿知直という者が、すばやくお抱え申しあげ、むりやりにうまにお乗せ申して、大和へ向かって逃げ出して行きました。
お酔いつぶれになっていた天皇は、河内の多遅比野というところまでいらしったとき、やっとおうまの上でお目ざめになり、