후리가나로 읽는 일본 고전
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こじきものがたり
古事記物語
鈴木 三重吉
鈴木 三重吉의 古事記物語(こじきものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 96,723자 · 191화면
三
その鞆のお肉のことをうけたまわったものたちは、天皇がお母上のお腹のうちから、すでに天下をお治めになっていたということは、これでもわかると言って、みんな畏れ入りました。
また、皇后はご出征のまえに、肥前の玉島というところにおいでになって、そこの川のほとりでお食事をなさったことがありました。
それがちょうど四月で、あゆが取れるころでした。皇后はためしにその川中の石の上にお下りになって、お下袴の糸をぬいて釣糸になされ、お食事のおあとのご飯粒を餌にして、ただでも決して釣ることができないあゆをちゃんとおつり上げになりました。
ですからこの地方では、その後いつも四月のはじめになりますと、女たちがみんな下袴の糸をぬいて、飯粒を餌にしてあゆを釣り、ながく皇后のお徳をかたりつたえる印にしておりました。
三
おん母上の皇后は、ついで熊襲をも難なくご平定になって、いよいよ大和におかえりになることになりました。
しかし、大和には、香坂王、忍熊王とおっしゃる、お二人のお腹ちがいの皇子などがおいでになるので、うっかりしていると、天皇がお小さいのにつけ入ってどんな悪い事をお企みになるかわからないとお気づかいになりました。