일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうせつ ほととぎす

小説 不如帰 

徳冨 蘆花

徳冨 蘆花의 小説 不如帰(しょうせつ ほととぎす)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,742자 · 256화면

아오조라 문고

六の四

浪は死んでしまいます。きっと死ぬです。他人だッてそんな事はできンです、母さんはわたしに浪を殺せ……とおっしゃるのですか」

武男は思わず熱き涙をはらはらと畳に落としつ。

六の四

母はつと立ち上がって、仏壇より一つの位牌を取りおろし、座に帰って、武男の眼前に押しすえつ。

「武男、卿はな、女親じゃからッてわたしを何とも思わんな。さ、おとっさまの前で今一度言って見なさい、さ言って見なさい。御先祖代々のお位牌も見ておいでじゃ。さ、今一度言って見なさい、不孝者めが※(感嘆符二つ、1-8-75)」

きっと武男をにらみて、続けざまに煙管もて火鉢の縁打ちたたきぬ。

さすがに武男も少し気色ばみて「なぜ不孝です?」

「なぜ? なぜもあッもンか。妻の肩ばッかい持って親のいう事は聞かんやつ、不孝者じゃなッか。親が育てたからだを粗略にして、御先祖代々の家をつぶすやつは不孝者じゃなッか。不孝者、武男、卿は不孝者、大不孝者じゃと」

「しかし人情――」

「まだ義理人情をいうッか。卿は親よか妻が大事なッか。たわけめが。何いうと、妻、妻、妻ばかいいう、親をどうすッか。何をしても浪ばッかいいう。