일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんぺんちゅうしんぐら

新編忠臣蔵

吉川 英治

吉川 英治의 新編忠臣蔵(しんぺんちゅうしんぐら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 337,181자 · 676화면

아오조라 문고

それも、金策だった。

さし当って、もう内蔵助の手元には、金は乏しかった。ぼつぼつと江戸表へ下向する同志たちのうちにも、路銀はおろか、旅支度にさえ事を欠く者がたくさんある。赤穂開城の時の手当は、もう誰の手元にも、とうから乾いていた。

内蔵助の手元にあった準備の金も、玄渓の病家先の絹屋弥兵衛という者に、討入装束として着用する鉢金頭巾や、着込、羽織、その他を註文して、それも悉皆出来あがったので、すべて手元を空にして支払ってしまっている。

で、思いついた一策なのだ。

内蔵助の遠縁にあたる者が、近衛家の諸大夫を勤めている。その人は進藤筑後守長富という。これへ宛てて、金子百両の借り入れ方を、玄渓の弟子に、手紙と抵当物を持たせて、申し込んだのであった。

抵当の品物というのは、封印してある長持が一棹であった。中には、内蔵助が、心を籠めて入れた品が充ちているのであったが、程なく、その使の者が帰って来ていうには、

『折角のお頼みではござるが、唯今、進藤家にも、他にさし迫る失費の儀があって、折角ながらお手紙の趣きには添いかねる――と、かような御返事でござりました』

とある。