일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんぺんちゅうしんぐら

新編忠臣蔵

吉川 英治

吉川 英治의 新編忠臣蔵(しんぺんちゅうしんぐら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 337,181자 · 676화면

아오조라 문고

皇土の畏れ

九郎兵衛は、至極とうなずいて、

『いずれも、鎮まれい。お家の重大事を、私憤とおまちがい召さるまいぞ。私議、我執は慎まれたい。かかる際には、一藩一体となり、挙止もの静かなるこそ他そ目にも見事と申すもの。各気儘の紛論は、主君のお在さぬが為に、はやあのざまと他藩に嗤われもしよう。……ともあれ、今宵は火之見、御蔵方、それ以外の者は、すべていったん御帰宅のことじゃ。追って、二度目の総登城の布令が参るまで。――その日には、万事、御評議申そうで』

と云い渡した。

立ち渋っている態を見て、

『どれ』

九郎兵衛が立ち上ると、広間の彼方此方でも、思い思いに立つ者があった。内蔵助は、次部屋で吉田忠左衛門と立ち話をしていたが、忠左衛門は、城に泊って、火の元や、夜警の任にあたるというので、玄関まで歩きながら話を続けて別れた。

大手を出ると、星は美しかった。

皇土の畏れ

濠端から、家路へと散らかってゆく藩士たちの姿を見ると、内蔵助は、その一つ一つの影には、なお幾人もの家族や縁類や、養う家の子があることを考えて、胸が痛くなった。

(あの殿が……。あの温厚な御気性に……魔がさしたとでもいうものか……)