일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんぺんちゅうしんぐら

新編忠臣蔵

吉川 英治

吉川 英治의 新編忠臣蔵(しんぺんちゅうしんぐら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 337,181자 · 676화면

아오조라 문고

香炉心

そこへ、潮田又之丞が、逃げた駕籠屋を連れもどして来た。三名のよろこびは、これで、さしも執念ぶかい千坂の隠密共も、もう、これ以上の疑惑は無駄だということに一致して、吉良家へも、その報告をするであろうということであった。

『堀部、奥田、不破、原などの方々へも、今の盤石のような御忍苦を、見せてやりとうござりまする。……いや、その方々も、今宵は、寺井玄渓の宅に集って、今頃は、凝議の最中、吾々はそちらへ参ります故、ではここで』

と、三名は、ふたたび駕籠を離れて、べつな途を急いだ。

香炉心

琴の音が、奥でしていた。

山科の家へ帰ると、

『お帰りあそばしませ』

主税が出て、久しぶりな父を迎えた。

この春、元服して、名乗も良金となった主税は、もう見事な青年ぶりであった。

『留守中、来客は』

『原様、不破様が度々のお越し』

『うむ、それは存じておる』

『又、江戸表より、堀部安兵衛様』

『いつ見えたか』

『二十九日、お着きの由にござりましたが、お見え遊ばしたのは、昨日』

『それだけか』

『ほかに、さしたるお方は』

奥へ歩いてゆくうちに、内蔵助は、冬野のような淋しさにつつまれた――妻の声がしない、母乳の香がしない。