일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しんぺんちゅうしんぐら

新編忠臣蔵

吉川 英治

吉川 英治의 新編忠臣蔵(しんぺんちゅうしんぐら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 337,181자 · 676화면

아오조라 문고

落葉百態

勅使に対しては、当然そうなければならない幕府の裁断は裁断として、他にまた、何等かの活路をつけて、御一命だけは、真際にお救いがあるかも知れない――。

(そんな事はあり得るわけがない。御助命の余地があるくらいなら、即日切腹などという異例な裁断が下される筈もないのだ)

と云うことは、誰にもまたすぐ考えられて来るのであったが、そうと口に出す者はなかったし、各も、自分で自分の常識を打ち消して迄、唯、

(もしや? ……)

と、その一縷の希望へ祷りをこめて、待ちかねていた第二の使者だった。

落葉百態

程なく表方から戻って来た内蔵助と九郎兵衛の顔いろをながめて、一同は、途端に、はっと不吉なとどめに胸を刺し貫かれた。

(御切腹だな――)

ふしぎなほど冷やかな一瞬が諸士の硬直した顔面をながれ、ただ幾つもの燭だけが、大きな息をついている。

果して、内蔵助の口から読み聞かせられた書面と、使者によって伝えられてきた第二の報告は、人々の直感のとおり、赤穂一藩の運命を、絶望の闇へ突墜すものであった。

自ら、うなだれて聞き入っている二百有余の頭の上に、内蔵助の縷々と述べる報告のことばが終ると、今度は、勃然として、