일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんぺんちゅうしんぐら

新編忠臣蔵

吉川 英治

吉川 英治의 新編忠臣蔵(しんぺんちゅうしんぐら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 337,181자 · 676화면

아오조라 문고

(どうしよう?)

と云う顔いろが、まず住職の長恩和尚の眉や眼にうごいていた。

その気持を察して、誰かが、

『番僧、断れ、通してはならんぞ。――公儀のおゆるしを待たずには』

と、云い放った者があった。

承天則地が、途端に、ぬっと立った。則地は、長恩和尚につぐ当山の副司だった。

『待て、そう素気なく、追い返してよろしいものかのう。公儀の御法によって処置あるは、当然、上役人方のなさる事、いずれおさしずもあろう。――じゃが仏者には仏者の致し方――考え方というものがのうてはならぬ。当泉岳禅寺はいう迄もなく浅野家代々の菩提所、かかる時こそ、有縁の廂とならねばなりますまい。いわんや、その忠誠なる家来共が、此寺の一樹を頼って、亡君の墓前に衷心の手向けをいたそうとするのに、何を以て、僧侶の立場からそれを拒む理由があろうぞ。……通してあげたがよろしい、通しなされ、早速、墓所へ通るように申しなされ』

すると、中庭へ廻っていた門番が外から云った。

『いえ、則地様、もうみんな、ぞろぞろと、墓所のほうへ通ってしまいましただ』

則地は満足そうに、

『そうか、それでいい。――門番、見物人たちを境内から出てもらって、暫時、山門をかたく閉めておきなさい』