일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうこうけつじょう

神州纐纈城

国枝 史郎

国枝 史郎의 神州纐纈城(しんしゅうこうけつじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 188,242자 · 380화면

아오조라 문고

爾来民間の一勢力として人民に施術をしていたが、時勢移って藤原氏となるや、にわかに藤原氏の被官となり優柔不断の殿上人どもは好んで顔の手入れをさせた。源平二氏の争った頃には平家に仕えて禄を食んだが、もうこの時代から次第に衰え、宗家出雲氏の家系なども全く乱れて解らなくなった。源氏となって益々衰えただ実朝がその好奇から京師の風俗を取り入れた時、一緒に造顔師も呼び迎えたが、その実朝は夭折し、造顔師はほとんど途方に迷い、初めて都会を彷徨い出で田舎稼ぎをするようになった。北条氏を経、足利氏となると、義政一人この術を喜び、四散していた造顔師達を京都の土地へ呼び集め、愛妻富子の美しい顔を一層美しく手入れさせたと一条兼良の手記にある。しかし間もなく応仁の乱が起こり「なれや知る都は野辺の夕雲雀あがるを見ても落つる涙を」と、飯尾彦右衛門をして嘆かせたほどに、京都一円荒れてしまっては、暢気そうに京都に止まってはおられず、またもや四方へ彷徨い出で、次いで消息を絶ってしまった。

こうして戦国となったのである。

富士の人穴の窟の中に、その造顔師がただ一人、窃かに施術をしていようとは、誰とて意外とするところであろう。