일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ゆきぐにのはる

雪国の春

柳田 国男

柳田 国男의 雪国の春(ゆきぐにのはる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,000자 · 266화면

아오조라 문고

年季雇の様式には古風な点が多いそうだ。何時まで続こうかと地主自身もいっている。日雇を使うほうがおいおい増加するのは、いたって自然なる趨勢である。それには若干の小作地を与えて、付近に住みつかせる方法もある。いずれにしても雇傭の条件が面倒になれば、この次には小作が増加するであろう。

小作は土地も悪いが、借料も中部日本と比べて低廉である。米価が上がって小作希望者の競い進んだ時代にも、格別これを奇貨として引き上げようとした地主はなかったらしい。察するところ大地主には小作人を離散させてはならぬ緊切な利害があるためで、したがって三流、四流となるとその影響を受けて、純然たる小作収入では計算が立たず、自作をしようにも気力と方法を欠くという類の中途に迷うている者が多いことと思う。それにもかかわらず小作人の小地主になりたがる希望は近年なかなか強くかつまたこれを促した原因もあった。土地の糶売はすなわちこれであって、小民は宝物でも持つ考えで土地をほしがる、いかに米が高くなっても、郵便貯金の利子にも足らぬような法外な金を払ってまでも、多少関係ある田地を人に持たせまいとする。