후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆきぐにのはる
雪国の春
柳田 国男
柳田 国男의 雪国の春(ゆきぐにのはる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,000자 · 266화면
『真澄遊覧記』を読む
一
何もせぬ日の大いなる活動は、おそらくは主として過去の異常なる印象と興奮との叙述であり、また解説であったろうと思う。すなわち冬籠りする家々には、古い美しい感情が保存せられ培養せられて、つぎつぎの代の平和と親密とに寄与していたのである。その伝統がゆくゆく絶えてしまうであろうか。はたまた永く語りえぬ幸福として続くかは、結局は雪国に住む若い女性の、学問の方向によって決定せられ、彼らの感情の流れ方がこれを左右するであろう。男子がだんだんと遠い国土について、考えねばならぬ世の中になった。雪国の春の静けさと美しさとは、永く彼らの姉妹の手に、その管理を委托せられているのである。
(大正十五年一月「婦人の友」)
『真澄遊覧記』を読む
一
菅江真澄、本名は白井英二秀雄、天明の初年に二十八で故郷の三河国を出てしまってから、出羽の角館で七十六歳をもって歿するまで、四十八回の正月を雪国の雪の中で、つぎつぎに迎えていた人である。この人の半生の旅の日記が、後に『真澄遊覧記』と題せられて、今は七十巻ばかり、散在して諸国の文庫に残っている。非常に精密な彩色の自筆画が添えられ、それを文章の説明の補助にしたために、かえってこの紀行の流布を妨げた形のあったのは、この親切なる平民生活の観察者に対して、言おうようもない不本意なことであった。