후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆきぐにのはる
雪国の春
柳田 国男
柳田 国男의 雪国の春(ゆきぐにのはる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,000자 · 266화면
これが何をするのかはついにわからなかった。
やがて各種の筏が通行する。巡査や消防方もたくさんに出ているはずであるが、他にも急場があると見えて、ねっから姿が見えぬ。この辺にくるのは非公式の筏ばかりである。縁台を裏返したのもある。また何とも知れぬ板や棒の類を急ごしらえにくくり合わせたやつで、途々材料を拾い上げて改造しようとする者もある。盥舟もいくつか出てくる。全体に取り敢えず出て見たという風で、二階から眺めて笑うやら、笑われて急にふざけ出すやら、筋向かいの金満家の屋根では、小旦那が上って写真を撮る。小僧が頼まれておかしな風で乗りまわす。誠にのんきな災害で、何だかおもしろずくの顔つきが多い。たまたま用のありそうな人は、かえって筏もなく衣物を高く揚げて水の中を渉っている。
隣室の女の病人は近在の人だそうだ。欄干に近よって自分も笑いながらだが、村ならこんな事はない。百姓は一生懸命なものだ。わが家が早く片づけば、ちっとでも人の分を手助けしようとする。だから後でがっかりするのだなどと、すこぶる所感を述べている。それを平気で聞きながら、番頭や女中も客と同じように、長い衣物で水の流れるのを見ている。