후리가나로 읽는 일본 고전
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こじきものがたり
古事記物語
鈴木 三重吉
鈴木 三重吉의 古事記物語(こじきものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 96,723자 · 191화면
「ふふん、きっとか。よし、それではおまえがりっぱにあの女神をもらって見せたら、そのお祝いに、わしの着物をやろう。それからわしの身の丈ほどの大がめに酒を盛って、海山の珍しいごちそうをそろえて呼んでやろう、しかし、もしもらいそこねたら、あんな広言を吐いた罰に、今わしがしてやろうと言ったとおりをわしにしてくれるか」と言いました。
弟の神は、おお、よろしい、それではかけをしようと誓いました。そして、おうちへ帰って、そのことをおかあさまにお話しますと、おかあさまの女神は、一晩のうちに、ふじのつるで、着物からはかまから、くつからくつ下まで織ったり、こしらえたりした上に、やはり同じふじのつるで弓をこしらえてくれました。
弟の神はその着物やくつをすっかり身につけて、その弓矢を持って、例の女神のおうちへ出かけて行きました。すると、たちまち、その着物やくつや弓矢にまで、残らず、一度にぱっとふじの花が咲きそろいました。
弟の神はその弓矢を便所のところへかけておきますと、女神はそれを見つけて、ふしぎに思いながら取りはずして持って行きました。弟の神は、すかさず、そのあとについて女神のへやにはいって、どうぞ私のお嫁になってくださいと言いました。