일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こじきものがたり

古事記物語

鈴木 三重吉

鈴木 三重吉의 古事記物語(こじきものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 96,723자 · 191화면

아오조라 문고

「おまえ早く行って会ってこい」という意味をお歌でおっしゃって、皇后のところへおつかわしになりました。そのつぎには、丸邇臣口子という者をお召しになって、

「皇后はあんなにいつまでもすねて、お宮へもかえって来ないけれど、しかし心の中ではわしのことを思っているに相違ない。二人の間であるものを、そんなに意地を張らないでもよいであろうに」という意味を二つのお歌にお歌いになって、また改めて口子をお迎えにおやりになりました。

お使いの口子は、奴里能美のおうちへ着きますと、天皇のそのお歌をかたときも早く皇后に申しあげようと思いまして、御座所のお庭先へうかがいました。

そのときにちょうどひどい大雨がざあざあ降っておりました。口子はその雨の中をもいとわず、皇后のおへやの前の地びたへ平伏しますと、皇后は、つんとして、いきなり後ろの戸口の方へ立って行っておしまいになりました。口子は怖る怖るそちらがわにまわって平伏しました。そうすると皇后はまたついと前の方の戸口へ来ておしまいになりました。口子はあっちへ行ったりこっちへ来たりして土の上にひざまずいているうちに、雨はいよいよどしゃぶりに降りつのって、そのたまり水が腰まで浸すほどになりました。