후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しょうせつ ほととぎす
小説 不如帰
徳冨 蘆花
徳冨 蘆花의 小説 不如帰(しょうせつ ほととぎす)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 129,742자 · 256화면
、私は姑と年寄りの僕を一人連れましてね、当歳の児を抱いてあの箱根をこえて静岡に落ちつくまでは、恐ろしい夢を見たようでした」
この時看護婦入り来たりて、会釈しつつ、薬を浪子にすすめ終わりて、出で行きたり。しばし瞑目してありし老婦人は目を開きて、また語りつづけぬ。
「静岡での幕士の苦労は、それはお話になりませんくらいで、将軍家がまずあの通り、勝先生なんぞも裏小路の小さな家にくすぶっておいでの時節ですからね、五千石の私どもに三人扶持はもったいないわけですが、しかし恥ずかしいお話ですが、そのころはお豆腐が一丁とは買えませんで、それに姑はぜいたくになれておるのですから、ほんとに気をもみましたよ。で、私はね、町の女子供を寄せて手習いや、裁縫を教えたり、夜もおそくまで、賃仕事をしましてね。それはいいのですが、姑はいよいよ気が荒くなりまして、時勢のしわざを私に負わすようなわけで、それはひどく当たりますし、良人はいませず=良人は函館後はしばらく牢に入っていました=父の行くえもわかりませんし、こんな事なら死んだ方がと思ったことは日に幾たびもありましたが、それを思い返し思い返ししていたのです。