일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんぺんちゅうしんぐら

新編忠臣蔵

吉川 英治

吉川 英治의 新編忠臣蔵(しんぺんちゅうしんぐら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 337,181자 · 676화면

아오조라 문고

有情・無情

そして、襟元を直すと、すぐ起ち上って、

『――お手数でござった』

と、俯向いた。

蘇鉄の間の一隅に、内匠頭を坐らせて、大屏風で囲ってしまう。

すると、続いて、同じ蘇鉄の間の北の隅へ、吉良上野介が呻めきながら多勢に囲まれて来た。

『お坐りなされ。――吉良どの、それに、お坐りなさい』

『痛い……。お医師を頼む、お医師を早く頼む』

『医師は、すぐ参ろう程に、とにかく、落着き召されい』

屏風で、囲いかけると、上野介は、まだ落着き切れないような眼をくばって、

『向うの隅に居るのは、誰方でござるの』

『相手方の浅野内匠頭どのです』

『やっ!』

あわてて、屏風内から、這い出そうとするので、介添の人々は、亀の子を抑えるようにつかまえて、叱りつけた。

『どこへお出で召さるか。その為に、吾々どもがついて居ります。相手方が、あのように静かに為て居られるのに、醜しいではござらぬか。ちと、恥をお知りなさい』

有情・無情

下層社会のどん底からは、想像も及ばない一世界がここにある。天井の高く、天人彫の欄間から乳いろの湯けむりの中へ、虹のような陽が射しこんでいる。わずか五尺の体を洗う御風呂場である。