일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんぺんちゅうしんぐら

新編忠臣蔵

吉川 英治

吉川 英治의 新編忠臣蔵(しんぺんちゅうしんぐら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 337,181자 · 676화면

아오조라 문고

時計の間の、やぐら時計は、刻々と、森厳な生唾をのませていた。

やがて、分銅鎖が、ギ、ギ、ギ、ギ、ギ……

七刻を告げて鳴る。

『土屋相模守さま。お召です』

『あ』

立つと、すぐ、

『稲葉丹後守さま、阿部豊後守さま』

『はっ』

『お召です! 急いで』

続いて、取次が、

『井上大和守様、御前へ』

と、呼び立てる。

君令は、瞬くまに伝わって行く。

まず第一に、

『浅野内匠頭事、お沙汰あるまで、田村右京太夫方へお預け』

次には、

『吉良上野介事、致し方、神妙なるに依って、構いなく、引き取って、療養仰せつけらる』

と云う沙汰触れであった。

なお又、刃傷の節、上野介を介抱した大友近江守も、同様お構いなし。内匠頭を組みとめた梶川与三兵衛には、前例に依って、新知五百石を賞賜せられる――という事も次々に触れ出された。

その梶川と一緒になって、内匠頭の刃を奪りあげたという偶然にも些細な事で、お坊主の関久和へも、銀子三十枚の賞賜が下がった。

『久和、うまくやったな』

『久和、奢ってもよいぞ』

『久和、今日は、二度びっくりだろう』

お坊主仲間の羨望に取り囲まれて、彼は意外な福運に相好をくずしていたが、より以上の面目をほどこして、一躍千二百石の大身になった梶川与三兵衛は、どうしたのか、憂鬱な顔を、其処らにちらりと見せたきりで、桂昌院の御用部屋にも、姿