일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんぺんちゅうしんぐら

新編忠臣蔵

吉川 英治

吉川 英治의 新編忠臣蔵(しんぺんちゅうしんぐら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 337,181자 · 676화면

아오조라 문고

土不踏

土不踏

夜が明ける、夜が来る、又夜が来る――。

仄暗い格天井へ、二間に配られてある燭台の明りが、静かな明りの暈を投げている。

借りうけた太平記を、潮田又之丞と富森助右衛門などが、一冊ずつ持って読んでいる。手紙を書く者、顔を寄せて密やかに何か語り合っている一組、それを横に聞きながら、する事もないように、紙縒で耳を掘っているのは、赤埴源蔵だった。

十七名がふた組に分れて、上之間に八人、下之間には、若いのが九人。

上之間の組には、老人が多く、中でいちばんの年長者が堀部弥兵衛老人、声音は物やわらかだが顔の怖い吉田忠左衛門、黙ったきりの間喜兵衛、時折、和歌などを詠んでしめす小野寺十内、それから間瀬久太夫や原惣右衛門などもそこにいて、これは時々、冗談を云う。

内蔵助は、床の間の席にいた。寒がり坊の両手は、いつも紅殻色の小蒲団の中だった。すこし斜に顔を上げ、その底知れぬ深謀の眸も、今はもう、何も思うことも考える事もないと云ったふうに、ぼんやりと半眼にして、次の間の若者たちを眺めたり、天井へ向けて空ろにしているのだった。

――と云って、毎日を、退屈しているという風も見えない。