일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

翌四日は、まず雲龍寺からほど近い下羽田の庭田恒吉の家へ出むいて、広い竹藪のなかで、直径三四寸の竹が二人で引くと、すっぽりとぬけてくるのを試みたりした。父親の源八もでてきて、

「そもそもこの竹藪が枯れだしたのではじめて鉱毒に気がついたわけで」などと昔語りをはじめるうちに、昨夜雲龍寺に集った四五十人の顔がそろった。かん高い馬のいななきが聴えたと思うと、竹の間に野口春蔵の馬上姿が見えた。今日の先導をつとめるために界村から迎えにきたのであった。一行は草鞋に足をかためて、植野村の激甚地舟津川から、渡しをわたって群馬県下の大島村に来た。

堤防を歩いたり村道を曲折したりして、どこもおなじ毒塚と砂原、見るから疲弊したあばら家の多い村落に心を痛ませつつ、再び渡良瀬川を越えて界村の激甚地、馬門に出た。野口は四十前後、さアここは自分の繩張りだといわぬばかりに、馬上から歯切れのいい口調で説明した。またもの珍しげに軒下にたたずんで見送る村民の誰彼に、

「あそこに、黒い袴をはいて紋付の羽織をきているのが代議士の田中さんだ。田中さんが新聞社の方々を案内しておれたちの鉱毒被害を調べに来て下さったのだ。