일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

十一月に入って、政界はますますあわただしい雲行きに明け暮れした。十月八日にまず内閣書記官長高橋健三が「この徒輩とともに革新の政治を期すことはできない」と、明かに薩人を罵倒した辞表をつきつけて野に下り、二十八日には法制局長官神鞭知常が辞職した。ついで十一月二日に進歩党出身のものの総退陣となり、六日には大隈自身の辞職となった。大隈が辞職した直接の原因は、来るべき議会に上程される地租増徴案について、到底民力の負担に堪え得ないところだといって極力反対した意見が、遂に容れられなかったためであって、彼はすでに内閣の命脈が尽きたことを看取した結果であった。

こうして大隈が廟堂を去り、正造と因縁浅からぬ進歩党出身の知友たちがことごとく官職を去ってしまうと、正造たちの鉱毒運動や被害民に対する当路の態度が一変してきた。運動に対する圧迫がことごとに露骨になってきた。

このとき、進歩党が松方を断ったのに乗じて、自由党の一部には早くも薩閥との提携を策すものがあった。しかし自由党も進歩党もすでに藩閥政治家と結んでそれぞれ苦い経験を嘗めてきた。両党の識者のあいだに、たがいには従来の方策が賢明でなかったことを覚りあって、連合して政府に当ろうとする気運が動いてきた。