후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
そのとき丁度正造は議席にいなかったが、後刻出席して、軍機保護法案に就いての質問応答が一段落するのを待って、百十六番の席から、
「議長!」と叫んだ。
「私はちょっと欠席しておりましたが、一昨日の私の質問について」
そこまでいうと、片岡議長がそれをさえぎった。
「一昨日のことなら、今この議事日程について質問中でありますから、発言を許しませぬ」
正造は突立ったまま、小首をかしげたが、
「左様ですか、前に政府委員には発言をお許しになったのでございましょう。田中正造が嘘を吐くか大臣が嘘を吐くかくらべて見ろ」と、席をきしませて怒号した。それと同時に議場は騒然となった。
「発言を許しませぬ」
「議長は政府委員に許している。どちらが嘘を吐くか、速記録について質問を出すのだ。席におらないときにいい加減のことをいう、乱暴狼藉の話だ」
「田中正造君に退場を命じます。田中君に退場を命じます」
「退場、よろしい。至極結構でございます。退場します」
正造は満面に怒気を見せて、肩を聳やかしながら議席のあいだをぬけて扉を押した。
数日おいて十五日の午前八時から、芝の紅葉館で非増租派大懇親会が催された。