후리가나로 읽는 일본 고전
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わたらせがわ
渡良瀬川
大鹿 卓
大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면
鉱毒調査有志会から田中弘之、厳本善治の二人が一行に加わり、田中正造もまた一行の案内に遺漏なからしめるために病躯を押して同行した。
その日はまず山崎※(「金+圭」、第3水準1-93-14)次郎の案内で、犬伏町大字鐙塚から検証に着手された。去る九月七日の洪水にも田畑山林すべて浸水した場所で、ある田地は雑草が一面に生い繁って、作物を植付けた形跡さえなかった。またある田地は稲の葉が一二尺で枯死していた。大字西浦を経て、界村大字越名で案内人が野口春蔵にかわった。
昔村民が、洪水のたびに澱土を採って肥料にしたという越名沼添いの共有土取場へきてみると、今はまったく荒廃して十二町歩が満目の葭原であった。ただ秋風の蕭々と渡るさまが人々の目を奪った。
この日、越名沼を舟に分乗して対岸へ渡るとき、野口の舟が誤って顛覆した。同船の判事や弁護士たちもみな同じように水中に落ちた。舟をあがって農家の庭に焚火して、野口はしきりに彼等の服を乾かすことを斡旋したが、自身は水のしたたる着物のままで、焚火に当ろうともしなかった。正造が見かねて早く着物を乾かすようにといったが、野口は強情に首をふった。