일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

大鹿 卓의 渡良瀬川(わたらせがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 280,528자 · 557화면

아오조라 문고

同地雷電の森の杉立木百本余は、ことごとく樹葉が赤錆色になって枯死するに委せられていた。北方十間ばかりの処が、矢場川が渡良瀬川に注ぐ合流点で、この付近は浸水の際には水深五尺に及ぶ場所である。

十一日は、前日に引続いて下早川田の桑畑その他を検べたのち、大出喜平が案内に立って大島村に入った。同村字上悪途堤外地は昔の共有土取り場で、いまは全く葭原になっていた。三十一年に二十尺五寸、三十二年に十七尺、三十三年に十七尺、三十四年に十四尺浸水したということで、試掘してみると土壌がおのおの層をなしていて、年々の洪水の激しさが歴然と跡をとどめていた。ただ堤内地の作物だけは、概して穣りを見せていた。

さらに永島与八が西谷田村大字西岡新田へ案内した。そこは神明西の堤防決潰のために、田畑がことごとく荒廃に帰した箇所で、一帯に土砂を流した形跡が残っていた。稲田は土砂を取り除いて作付したもので、その深さは地表から二尺八寸もあった。ここも到るところに毒塚が散在していて、そのあるものは橙黄色の苔を蔽っているほか、草一茎も生えていなかった。なお毒土を掘り返し運搬している有様など見つつ大字除川に来た。