일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろふねぜんご

黒船前後・志士と経済他十六篇

服部 之総

服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면

아오조라 문고

論者だったといっても、右の地盤に照すとき不思議はなかろう。

文久三年十月中旬といえば、すでに重だった芹沢派の清掃が済んで新撰組に近藤支配が樹立されたのちである。そのころ幕府が江戸の新徴組と共に新撰組を禄位をもって優待しようとしたのにたいして、肥後守へ上表して辞退した近藤勇署名の文中

「全体私ども儀は尽忠報国の志士、依て今般御召に相応じ去る二月遙々上京仕り、皇命御尊載、夷侠攘斥の御英断承知仕り度き存志にて滞京罷り在り候。外夷攘払の魁つかまつり度き趣旨は是れ迄愚身を顧ず度々建白奉り候通り、未だ寸志の御奉公も仕らざるうち禄位等下し置かれ候ては云々」。

そのころまた、京都における合体派諸藩の政客が万亭に会同して時局を議した席上、勇は新撰組を代表して、「薩長はさきごろ攘夷を行ったとはいえ、いずれも一藩の出来事、皇国一致して外夷を屠るの壮挙は、まだ行われていないのである。去る八月以来公武合体が実現している今日となっては、須く皇命を奉じ、幕府を佐け、上下協力して国論を定め、もって攘夷の効を奏すべきである」と論じて将軍家再上洛の必要を力説した。

翌る文久四年正月、すでに長州はじめ討幕派陣営の塵もとどめぬ、合体派天下の京都へ将軍は再び入洛したが、四月になっても攘夷方策はおろか、長州征伐の段取りすら一決せず、諸侯は気をくさら