일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろふねぜんご

黒船前後・志士と経済他十六篇

服部 之総

服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면

아오조라 문고

武鑑譜

徳川時代を通じておこなわれていた「武鑑」について、いまの若い人たちは知ることが少いであろう。

戦争まえまでは、古書展でもさまで珍しがられず、古地図などにくらべて値も安かった。銀座の松坂屋まえの露店に、十数年古本をあきなっている山崎さんなどは、この方面が好きで、いつも何冊か仕入れていたが、値は特別に安かった。

もっともそれは、わたしの漁るものが珍品として値の高い古い時代のものでなく、当時ざらにあった幕末から明治初年のものにかぎられていたせいもあろう。終戦後も、山崎さんの露店は、嬉しいことにそのままもとの位置に復活しているが、幕末ものさえすでに珍奇となった。

一口に武鑑というが、大名や幕府役人の全部について巨細にしるした四冊ないし五冊ものの『大成武鑑』だの『慶応武鑑』だのと銘うったもの、それの省略懐中本で二寸に四寸五分ほどの一冊本、同じ型で頁数八、九十丁、慶応二年須原屋茂兵衛版『袖玉武鑑』というのは、大名については記さず幕府官僚のみについての武鑑であるなど、いろいろの種類があり、版元も、日本橋南一丁目の上記須原屋茂兵衛は有名だが、横山町一丁目の出雲寺万治郎以下この道の老舗がある。