일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろふねぜんご

黒船前後・志士と経済他十六篇

服部 之総

服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면

아오조라 문고

二

攘夷戦争をおっ始めた長崎ならきっと仕官もできるだろうと、はるばる出かけてみれば馬関戦争に一敗したところで、仕官どころのさたでない。江戸に引返して人夫稼ぎで暮していると、一日江戸の商家から横浜まで荷物を運んで、夷人跳梁の有様をつぶさに見た。その後同じようなルンペン浪士と知り合って、夷人斬りの計画を立て資金百五十両を強盗して、決行したとある。

清水清次に関する記録は、他にもいろいろあって、水戸浪人に繰られたとするのもあるが、元治ももう秋の終りで、筑波も破れ長州も逼そくし、あらゆる点から見てバルドウィン殺しの背後に当年尊攘正統派の政治的な息がかかっていたろうとは考えられない。むしろリンダウ手記そのままの見方に、はるかに多くの妥当性が認められる。

二

ところで、安政三、四年以後の雲浜は、もう何らの「寒儒」でもない。大獄の第一犠牲として彼が捕縛された時の住宅は、烏丸御池にあったが、近所に劉石舟という詩人が住んでいて、その孫の話に、当時雲浜の収入はよほどあるものと見え、暮し向き裕かで、訪客絶えず、槍長刀大鳥毛の供触れをした客すら見受ける。客には常に酒肴を供し、時に舞妓を召んで大騒ぎもし、日常生活はむしろ贅沢だったとある。