일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろふねぜんご

黒船前後・志士と経済他十六篇

服部 之総

服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면

아오조라 문고

六

ルサンによると、英国の第一回対幕最後通牒――英公使はじつに二度まで最後通牒を延期したのだ!――のとき、もうフランスは仲介に立っている。そして幕府の交渉委員竹本甲斐守にたいして、仏英協同して「大君政府に援助を与え、政府をしてやむを得ず条約を破棄せしむるように強請している一派に対して、政府が勝利を得るように支持してもいると告げた。」再度の最後通牒が決裂すると、一方幕府にたいしては今度は独力で浪人やそれに味方する大名にたいして、幕府自身の力が及ばぬ場合にはフランス提督の協力を求めるということを約束し、他方英国にたいしては横浜の守備を一手に引受けると宣言してさらに上海から海防艦と、アフリカ兵二百五十名を呼寄せた。そして辛うじて償金が支払われることになったときも、幕府はフランスにとりなしを頼み入れるというふうでちょっとの間にものにしてしまった。

六

藩士尊攘派が追われたのちの京都へ、翌る文久四年(元治元)正月将軍は再び上洛し、右大臣従一位の叙位をうけ、朝廷に十五万俵を献じ「公武一和顕然」たるものだった。二月の綸旨に、

「豈料らんや藤原実美等、鄙野匹夫の暴説を信用し、宇内の形勢を察せず国家の危殆を思はず、朕が命を矯て軽率に攘夷の令を布告し、妄に討幕の師を興さんとし、長門宰相の暴臣の如き、その主を愚弄し、故なきに夷舶を砲撃