후리가나로 읽는 일본 고전
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くろふねぜんご
黒船前後・志士と経済他十六篇
服部 之総
服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면
開国派と攘夷派
一八四八年といえばブルジョア革命の波が西欧を襲った年であり、産業革命によって蒸汽船が実用化され、鉄道が実用化される時代であった。ペリーはアメリカ海軍で、世界に先がけて、最新の技術をもって従来の伝統にこだわることなく蒸汽海軍をつくった。
さてサンフランシスコから蒸汽船航路で中国に行くと、中国貿易でイギリスに勝てる目算がついた。だが当時の幼稚な技術ではどうしても途中で石炭をつむ寄港地が必要だった。つまり前にものべたように中国貿易でアメリカがイギリスに勝つための足がかりとして日本を開国させねばならぬことになった。だからペリーは第一ばんに沖繩にいき、那覇を根拠地にして小笠原へ行き、父島に貯炭所にあてる土地まで買って日本が開国しない場合は父島をあるいは沖繩を仲つぎにして上海貿易をやろうと考えていたのである。こんどの太平洋戦争で、まず沖繩をおとし、つぎに日本本土に向うことになっていたのとちょうど同じことだ。
開国派と攘夷派
太平の眠をさました黒船の来航は国内に開国派と攘夷派の抗争となって波紋をひろげていった。ところで同じく開国派といい、攘夷派といっても、それぞれ二種類があった。