후리가나로 읽는 일본 고전
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くろふねぜんご
黒船前後・志士と経済他十六篇
服部 之総
服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면
二
蒔絵器磁器等多く出し之有り候。髪を組みて長くして下たるは南京の人也といふ也。日本人に少しも変らず、ヘロヘロといひて、猪口の直段を付け居り申し候。その所へ障子をからりと明け候て、ロシヤといひながら大男入り来る。左衛門尉(川路)与三郎(村垣)をみて、御機嫌ようといひながら笑ひて冠り物を取りて、うなづくが如く礼をなす。これ大かた魯人の仕方也。かかるところ、長崎といへども曾てなし。胸塞りて、直に立ち出で候」(第三十三巻、一八九頁)。
オランダ領事の緩優貿易の発端というのも、あながち揚足取りではない。しかし字句面では揚足取りのようにみえる。
「右の内(第五条を指す)には、品物取替の儀、政府に限り候事、取極は之なし、魯西亜人にて究て外に品を付け申すべく候」。
「之に依て、今改て表通交易御免之有り、右条約中に之なき租税等、御取極め之有り候方然るべく候」。
公文書というものはこんなふうなものだろう。
二
外国人に書かれた幕末日本紀行中の異色はゴンチャロフのそれであろう。最近、平岡雅英氏のすぐれた訳筆でロシア問題研究所から邦訳が出た。当時の多くの日本紀行が外交官や武官や宣教師の筆になるのにたいして、これはロシア文壇の一派の筆になるもので、『オブローモフ』