후리가나로 읽는 일본 고전
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くろふねぜんご
黒船前後・志士と経済他十六篇
服部 之総
服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면
実にこの飢えたる寄食者――下層武士身分が、幕末開国による最初のその最大の犠牲であった。
資本主義的世界市場への日本開放は、いかなる途をたどるにせよ、いずれは、封建制のいっさいの織物の破棄を予定した。したがって武士身分の反抗も予定された事実であれば、またその敗北も必然の数である。大小がカノン砲に勝てないかぎり、彼らの排外運動は、規模のうえで成功すればするほどそれだけ惨めな敗北にあう。シナの阿片戦争と日本の攘夷派の分散的な攘夷実践とは、量の差にすぎない、がその量の差が質の差を結果した。日本の封建領主は幕府も藩主も関税の利益を壟断するかあるいは自ら貿易企業者の資格を帯びることによって利益した。ただ封建領主相互間の一定体制――幕府封建制――の解体が開国とともにいっそう促進されたため開鎖に関する京幕の全国的対立が招致されて、阿片戦争の清朝のような統一的排外に立到らなかったものの、それにもかかわらず各領主下の軽格藩士は、全国を通じて排外主義への道を、早速に運命づけられる状態におかれていた。
水戸の祖法護持的な、大藩主の改良主義的なスローガン「尊王攘夷」は、領主の旗幟いかんに関せず、各藩士の間で生命がけの実を結んだ。