일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろふねぜんご

黒船前後・志士と経済他十六篇

服部 之総

服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면

아오조라 문고

」

第四に、火薬類も存分に仕入れておかねばなるまい。薩州などは先代存命中から周防宮市の藤井又兵衛に命じて硝石十万斤を契約し、前後六万斤ばかり、鉛銅などで支払って引取ってある。右又兵衛儀は自分で硝石を持ってはおらず、備後福山の大町人片山某から買付けているのだが、この片山某の妻の兄にあたる備中連島三宅定太郎なる者は、同志之者にて去年来別して懇意の間柄ゆえ、この者の伝手をもって元方の片山に直談判させ、御国名を出さぬよう値段も格安に鉛硝石共買入させるよう致されたい。手後れになるとその国主から邪魔がはいらぬものでもないから、一左右次第御英断然るべき旨。

第五に大砲のこと――薩藩から新式大砲を買入れ、国産石炭をもって支払う。第六に下関渡海火急の場合白石正一郎へ用命のこと、第七明石防備のこと、以上七条。

いわば非常時経済建白書で、その要所要所が、国臣既往一年間「屡々利貨を失」った経済戦線と結びつけられている点妙味がある。しかもけっしてあだにはならなかった。右記第三にもある精練所御用一条につき、三月七日をもって白石は福岡に入り、滞在約十日、藩吏の歓待もうけ精練所も視察し、米買付その他非常時経済問題まで打合わせたかどうかは知らぬが、肝心の桜田義挙が予定を大狂わせに早めてすでに三月三日に決行済みになっていた事実を一同一向に