후리가나로 읽는 일본 고전
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くろふねぜんご
黒船前後・志士と経済他十六篇
服部 之総
服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면
「それから慶応三年(一八六七)になってまた私はアメリカに行った。これで三度目の外国行、慶応三年正月二十三日に横浜を出帆して……この時にはアメリカと日本との間に太平洋の郵便船が始めて開通したその後で、第一着に日本に来たのが、“コロラド”という船で、その船に乗込む。
前年アメリカに行った時には小さな船で(咸臨丸を指す――著者)海上三十七日も掛ったというのが今度のコロラドは四千トンの飛脚船、船中の一切万事実に極楽世界で二十二日目にサンフランシスコに着いた」。
まずこれでいい。ところで引続いて、
「着たけれども今とは違ってその時分はマダ鉄道のないときで、パナマに廻らなければならぬからサンフランシスコに二週間ばかり逗留して、そこで太平洋汽船会社の別の船に乗替えてパナマに行って蒸汽車に乗てあの地峡を踰えて向側に出てまた船に乗て丁度三月十九日にニューヨークに着き……」。
私はこれを読みながら、一八五〇年にマルクスが書いた評論のことを思い合わせた。
カリフォルニアの黄金狂時代を契機として展開された一連の事情は、「いまやニューヨークおよびサンフランシスコ、サンジュアン・ド・ニカラグア、レオン・チャグレス(パナマ地峡の向側の当時の港)およびパナマ」