일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろふねぜんご

黒船前後・志士と経済他十六篇

服部 之総

服部 之総의 黒船前後・志士と経済他十六篇(くろふねぜんご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 121,901자 · 247화면

아오조라 문고

塞がれて貨物庫の余裕が思うほど取れない。だから当年の彼阿ラインなども、今日の飛行機のように旅客および政府補助金付の郵便物に依頼して、貨物は若干の絹を積むくらいで大部分は帆船に委ねていた。船の大きさも千トンから二千トン級。

これにたいして黄金狂時代が作り出した太平洋郵船の船は、初手から三千トン級の当年での世界的優秀船だった。もしも政府の充分な補助があり、中途に恰好な石炭補給場が見つかりさえすれば、石炭喰の単式エンジンをもってしても、両輪に太平洋の波をわけてよく貨物の輸送に耐えることができたはずである。

たんに汽船と帆船を比較したのでなく、貨物輸送に耐えうる条件下の汽船と帆船を比較したものとすれば、海軍委員会の報告は単に合理的であるばかりでなく、英国にたいする米国当年の絶大な気力を――マルクスが指摘したごときカリフォルニアに基づく経済的優越力を、たまたま吐露したものということができる。

だが、いかに強力な補助金が与えられたにしても、一方サンフランシスコ・広東(上海)間に石炭のための寄港地がなかったら、前記の技術条件の下では物にならない。

かくて日本問題が、この日以来全然新しい視角から米国上下の関心事となった。