후리가나로 읽는 일본 고전
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こじきものがたり
古事記物語
鈴木 三重吉
鈴木 三重吉의 古事記物語(こじきものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 96,723자 · 191화면
国夫玖命の兵はどんどんそれを追っかけて、河内の国のある川の渡しのところまで追いつめて行きました。
すると賊兵のあるものは、苦しまぎれにうんこが出て下ばかまを汚しました。
こちらの軍勢はそいつらの逃げ道をくいとめて、かたっぱしからどんどん切り殺してしまいました。そのたいそうな死がいが川に浮かんで、ちょうど、うのように流れくだって行きました。
大毘古命は天皇にそのしだいをすっかり申しあげて、改めて北陸道へ出発しました。
そのうちに大毘古命の親子をはじめ、そのほか方々へお遣しになった人々が、みんなおおせつかった地方を平らげて帰りました。そんなわけで、もういよいよどこにも天皇におさからいする者がなくなって、天下は平らかに治まり、人民もどんどん裕福になりました。それで天皇ははじめて人民たちから、男から弓端の調といって、弓矢でとった獲物の中のいくぶんを、女からは手末の調といって、紡いだり、織ったりして得たもののいくぶんを、それぞれ貢物としておめしになりました。
天皇はまた、人民のために方々へ耕作用の池をお作りになりました。天皇の高いお徳は、後の代からも、いついつまでも永くおほめ申しあげました。