후리가나로 읽는 일본 고전
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わすれのこりのき
忘れ残りの記
吉川 英治
吉川 英治의 忘れ残りの記(わすれのこりのき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,050자 · 383화면
の進行ぶりを見、その朝、裏千家にて朝粥の馳走を受け、同日帰京。帰宅後、数日間、風邪ごこちに臥床、このころより机忙おりおりに疲労を覚ゆ。
四月、長男英明、初めて就職、NHKの大阪勤務と内定する。二十二日より丹羽文雄氏と同行京都へ行く。その夜、京都公会堂にて親鸞七百年忌記念講演の責を果す。翌二十三日、大阪読売の三田に近き山岳コースにて丹羽、原氏らと終日プレー。夜、芦屋の播半に泊まる。帰京後下痢、疲労はなはだし。
五月、大阪仏教青年会のために十日より大阪に赴き、講演の約を果し、即日帰京。翌十二日、東宮御所のお招きにて茶話の御席に列す。川端康成、佐藤春夫、五島茂、美代子氏など同席さる。十三日、西郷、原の両家の結婚にてお媒人役をつとめる。疲労深し。
六月、前進座上演の「新・平家物語」の脚本に不備あるため、自身これを書き改め、ために七日、八日を通して徹夜し、九日深夜の舞台稽古にもまた立ち合う。二十日、保土ヶ谷にて毎日新聞主催の文壇ゴルフに参加、アウト8番にて気分すぐれず落伍する。そうそう帰宅、石井医師の来診を受け、やや小康を得る。
七月、長男英明、四日、大阪NHK勤務のため初めて赴任。